龍になる
夢をみました
私が霧散して、大気と成り、地上を観察していて、いつしか龍であることに気が付きます。
神の子達が暴走しているのを不思議に思いながら飛び回っていると時々、こちらに気付く者が居るので、興味が湧いて見に行きます。
龍の目で観ると、ルールやいざこざ等よりも、
その子が正しいか否か。
それだけでした。
神と向き合うのか否か。
その様子はとても愛らしく、赤ん坊を見守る保護者のようにみています。
転んだら最初のうちは手助けしてやります。
だんだんと自分の足で立ち上がり歩くように促していきます。
何度転んでも、
決して見捨てることはありません。
何度立ち止まっても良い。
ゆっくりでも良い。
自分で歩くことが大切だ。
トンネルの中では暗くて、辛く感じるかもしれない。
転んでも
立ち止まっても
ゆっくりでも
歩いて行けば出口がくるから大丈夫だよ。
大丈夫。怖がらなくて良いよ。大丈夫だよ。
ずっと側に付き添って励まし続けます。
大丈夫だよ。